こんにちは、いえまるです!
台風シーズンが近づくと、一人暮らしの高齢の親のことが気になります。
高齢者は「うちは大丈夫」と思い込みやすく、避難や備えが後手に回りがちです。

台風が来るたびに父さんに電話するんだけど、いつも「大丈夫、大丈夫」で終わっちゃって……。
一人で避難とか、ちゃんとできるのか心配だな。

「大丈夫」という言葉を信じたい気持ちは分かりますが、実際に備えができているかは別の話です。
台風対策は事前の準備が 9 割なので、シーズンが来る前に整えておくのが安心です!
この記事では、一人暮らしの高齢の親の台風対策として、事前の備えと避難の段取りを解説します!
結論:台風対策は「家の点検・備蓄・避難の段取り」をシーズン前に整える
一人暮らしの高齢の親の台風対策は、次の 3 つの柱をシーズン前に主導して整えるのが現実的です。

高齢の親は「うちは大丈夫」と備えを後回しにしがちですが、台風対策は子の側から先に整えられるものがほとんどです。
帰省のタイミングや電話で、ひとつずつ進めていきましょう!
台風シーズン前に済ませる家の点検と片付け
実家の建物まわりを事前に点検しておくと、台風の被害を大きく減らせます。
帰省のタイミングで直接確認するのが確実ですが、難しければビデオ通話で親と一緒に見て回る方法もあります。
雨戸・雨樋・排水溝を確認する
台風の被害を広げやすいのが、雨戸・雨樋・排水溝の劣化や詰まりです。
雨戸がきちんと閉まるか、雨樋に落ち葉が詰まっていないか、排水溝がふさがっていないかを確認しましょう。

雨樋が詰まっていると、水が壁に回って雨漏りの原因になります。
帰省時に一度確認して、詰まりがあれば取り除いておくだけでも効果は大きいです!
ベランダや庭の飛散物を片付ける
台風の強風で飛ばされやすいのが、ベランダや庭に置いてあるものです。
鉢植え・物干し竿・プランター・バケツなどが飛散すると、自宅や近隣の窓を割る原因になります。
台風シーズンが来る前に、飛ばされそうなものは屋内に入れるか固定しておきましょう!

庭の片付けは父さん一人だと大変そう……。

帰省時にまとめて片付けるのが一番です。
重いものを移動する作業は、高齢の親だけに任せず自分で動くのが安全です!
窓ガラスの飛散防止策を施す
台風で最も多い住宅被害のひとつが、窓ガラスの破損です。
飛来物が窓に当たってガラスが割れると、破片が室内に飛び散り、けがにつながります。

窓に何か貼ったりして対策できないのかな?
防犯フィルムを貼っておくと、万一割れてもガラスの飛散を抑えられます!
メーカーも台風時のガラス飛散防止に使えるとしており、防犯と台風対策を兼ねられる製品です。
あわせて、ウインドロック(窓の補助錠)を取りつけておくと、風圧で窓が開いてしまうのを防げます。

フィルムも補助錠も、帰省時に簡単に取りつけられる作業です。
どちらもホームセンターや通販で手に入るので、シーズン前にまとめて用意しておくと安心です!
備蓄と持ち出し品を実家に送って揃える
台風では停電・断水が数日続くこともあります。
備蓄と持ち出し品は、ネット通販で選んで実家に送るのが手軽で確実です。
水・食料・薬は 3 日分を目安にする
台風による停電や断水に備え、最低 3 日分の水と食料を用意しておきましょう。

食料は「親が自分で開けて食べられるか」も大事です。
缶詰はプルタブ式を選ぶなど、握力が弱くても開けやすいものを意識して送ると親切です!
停電に備えてポータブル電源を用意する
台風による停電で最も困るのが、冷蔵庫の食品とスマホの充電、そして夏場のエアコンです。
高齢者は暑さへの感覚が鈍くなっているため、停電で冷房が止まると熱中症のリスクが一気に高まります。
ポータブル電源を 1 台置いておけば、スマホの充電・照明・扇風機をまかなえるので、停電時の安心感が大きく変わります!

ポータブル電源って、父さん一人で使えるかな?

コンセントに挿して、使いたい家電をつなぐだけなので操作は難しくありません。
帰省時に設置場所を決めて、使い方を一度見せておくと安心です!
持ち出し袋を玄関近くに置いておく
避難が必要になったとき、あれこれ準備する時間はありません!
必要なものがまとまった防災セットを、玄関近くに置いておくのが基本です。
あかまる防災セットは、防災士と消防士が監修した 1 人用の備えがリュックにまとまっていて、離れて暮らす親に送る一式として選びやすいです。

防災セットに加えて、お薬手帳のコピー・保険証のコピー・かかりつけ医の連絡先もリュックに入れておきましょう。
これらは子の側で用意してリュックに入れた状態で送るのが確実です!
台風接近時の避難の段取りを決めておく
備えを整えたら、次は「いつ・どこに・どう逃げるか」の段取りです。
台風が近づいてから決めるのでは遅いので、平時のうちに親と共有しておくことが大切です。
ハザードマップで実家の災害リスクを確認する
まず確認しておきたいのが、実家がどんな災害リスクを抱えているかです。
国土交通省のハザードマップポータルサイトにアクセスすれば、住所を入力するだけで洪水・土砂災害・高潮のリスクをオンラインで確認できます。
この確認はオンラインでできるので、帰省を待たずに今日からでも始められます!

確認した結果は、印刷して実家の見えるところに貼っておくのがおすすめです。
「うちは洪水浸水域に入っている」と分かれば、親も避難の必要性を実感しやすくなります!
避難のタイミングと避難先を親と共有する
高齢者は警戒レベル 3「高齢者等避難」が出た時点で避難を開始する必要があります。
レベル 4 の「避難指示」を待ってからでは、足腰の弱い高齢者には遅い場合があります。

父さんに「レベル 3 で逃げて」って伝えても、たぶん「まだ大丈夫」って言いそう……。

だからこそ、台風が近づいたら電話して「レベル 3 が出たから避難して」と直接声をかけるのが大切です。
テレビの情報だけだと「自分ごと」にならないことが多いので、家族の声で具体的に伝えましょう!
連絡手段と安否確認の方法を決めておく
台風の接近中から通過後にかけて、親と連絡を取れる手段をあらかじめ決めておきましょう!
親が普段使っている手段(電話・LINE など)で連絡を取るのが基本です。
電話がつながりにくい場合に備えて、災害用伝言ダイヤル(171)の使い方も親と一度練習しておくと安心です。

災害用伝言ダイヤルは毎月 1 日と 15 日に体験利用ができます。
帰省のタイミングに合えば、親と一緒に実際に録音・再生してみると、いざというときに迷いません!
まとめ:台風対策は事前の準備が重要!
帰省か電話で始められる 3 つの備え
一人暮らしの高齢の親の台風対策は、大きく 3 つに分けて子の側から整えられます。
どれも帰省 1 回か電話 1 本で始められるものばかりです。
台風接近時は早めの声かけで親を動かす
事前の備えが整っていても、台風が実際に近づいたときに親が動かなければ意味がありません。
警戒レベル 3 が出たら、迷わず電話で「避難して」と声をかけましょう。

「大丈夫」が口ぐせの親でも、我が子の声で直接言われると動きやすくなります。
台風対策は備えて終わりではなく、接近時の声かけまでがセットです!
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