こんにちは、いえまるです!
台風や地震のニュースで実家のあるエリアに「停電」の文字が出ると、ドキッとします。
一人暮らしの高齢の親だと、停電したときに一人で対応できるのか、離れているぶん余計に気がかりです。
特に真夏や真冬の停電は、高齢の親にとって命に関わることもあるため、備えがないままだと不安が残ります。

うちの父さん、一人暮らしだから……停電したとき大丈夫かな。
僕は離れて住んでるから、何を準備しておけばいいのか分からなくて。

停電の備えは、離れていても子の側で用意して送れるものが多いです。
中でも電源の確保を中心に考えると、準備がぐっとシンプルになります!
この記事では、一人暮らしの高齢の親の停電対策として、子が用意できる電源の確保とあわせて備えたいものを解説します!
結論:停電対策は電源確保を主軸に「暑さ寒さ・連絡」の備えも子が用意する
一人暮らしの高齢の親の停電対策は、電源の確保を主軸に、暑さ寒さと連絡の備えをセットでそろえるのが現実的です。
そして、そのどれもが離れて暮らす子の側で用意して送れます。
一人暮らしの高齢の親に停電が危険な理由
そもそも、なぜ高齢の親の停電をここまで心配するのか。
それは、高齢者にとっての停電が単なる不便では済まないことがあるからです。
夏は冷房が止まり熱中症になりやすい
夏の停電でこわいのは、冷房が止まることです。
高齢になると暑さを感じ取る力や汗をかく力が弱まり、室温が上がっても体が危険に気づきにくくなります。
高血圧や糖尿病などの持病があると、そのリスクはさらに高まります。

エアコンが止まるだけで、そんなに危ないんだ……。

特に一人暮らしだと、暑さで体調を崩しても誰もすぐには気づけません。
室内にいても熱中症になるので、夏の停電は油断できない場面です。
冬は暖房が止まり低体温症になりやすい
冬の停電は、逆に暖房が止まって体が冷えていくのが心配です。
高齢者は体温を保つ力が落ちているため、室温が下がると低体温症になりやすくなります。
室内でも起こる低体温症は、暑さほど自覚されにくいぶん見過ごされがちです。
異変に気づく人がそばにいない
一人暮らしの停電がこわいのは、体調の異変に気づいてくれる人がそばにいないことです。
同居していれば「顔色が悪い」「ぐったりしている」とすぐ分かりますが、離れて暮らす子には電話がつながって初めて状況が見えます。

だからこそ、何かが起きてから動くのではなく、起きないように備えておくことが大切です。
そして備えの中心になるのが、次に紹介する電源の確保です!
停電の電源確保はポータブル電源が現実的
停電に備えて電気を確保する方法には、大きく分けて定置型蓄電池とポータブル電源があります。
定置型蓄電池は家全体を支えられる頼もしい設備ですが、本体と工事を合わせて 100 万円を超えることも多く、設置工事も必要です。
賃貸の場合もある一人暮らしの実家に入れるには、正直ハードルが高い選択肢です。
一方のポータブル電源は数万円から用意でき、子が買って送れば、親はコンセントに挿すだけで使えるのが大きな利点です。
中でも防災用として選びやすいのが、EcoFlow DELTA 3 です。
容量は 1024 Wh で、照明やスマホはもちろん、冷蔵庫や扇風機もまかなえる大きさです。
停電中に電気が一瞬も途切れない UPS 機能を備え、バッテリーには発火しにくく長寿命なリン酸鉄を採用しているので、高齢の親が置いておく機器としても安心感があります。

いきなり届いても、父さん一人で使いこなせるか心配だな。

基本はコンセントに挿して、使いたい家電をつなぐだけなので難しくありません。
そのうえで、選ぶときに見ておきたいポイントを 3 つに絞って説明します!
容量は動かす家電で選ぶ
ポータブル電源は、容量(Wh)が大きいほど長く・たくさんの家電を動かせます。
どれくらいの容量が必要かは、停電中に何を動かしたいかで決まります。
| 家電 | 消費電力の目安 | 動かせる時間の目安(1000 Wh クラスの場合) |
|---|---|---|
| LED 照明 | 約 10 W | 半日以上 |
| スマホ充電 | 約 15 W | 数十回ぶん |
| 扇風機 | 約 30〜50 W | 一晩ほど |
| 冷蔵庫 | 約 100〜200 W | 半日前後 |
| エアコン | 約 400〜800 W | 安定稼働には 1500〜2000 Wh 級が必要 |
※ 家電の消費電力や使い方で前後する目安です。
スマホと照明を中心に考えるならもっと小さな容量でも足りますが、夏に冷蔵庫の食料を守りたい、扇風機で暑さをしのぎたいとなると 1000 Wh クラスが安心です。

気をつけたいのはエアコンです。
エアコンは小型でも 400〜800 W ほどを使い続けるため、ポータブル電源だけで長時間動かすのは正直むずかしいです。
エアコンの常用はあてにせず、扇風機や照明、スマホの確保を中心に考えるのが現実的です!
高齢の親が一人でも使えるかで選ぶ
子が選ぶときは、スペックの高さよりも親が一人で迷わず使えるかを優先したいところです。
防災向けのポータブル電源は、操作がシンプルなものが多く、コンセントに挿して家電をつなぐだけで使えます。

1000 Wh クラスは重さがそれなりにあるので、毎回親が運ぶ使い方には向きません。
玄関やリビングなど置き場所を決めて据え置きにして、設置とコンセントの確認は帰省したときに済ませておくと安心です!
充電方法はソーラー対応かで選ぶ
ポータブル電源は、停電が長引くと中の電気を使い切ってしまいます。
ふだんはコンセントから満充電にしておき、停電が続く場面に備えてソーラーパネルで充電できる機種を選ぶと、より長く電気を確保できます。

晴れていれば、コンセントが使えなくても充電できるってことか。

太陽光で少しずつでも充電できると、停電が長引いたときの安心感がまったく違います!
電源とあわせてそろえたい停電の備え
電源を 1 台用意すると安心感は大きく増しますが、それだけで停電のすべてをカバーできるわけではありません。
停電を含む基本の備えは、必要なものがひとまとめになった防災セットでそろえると手早く整います。
あかまる防災セットは、防災士と消防士が監修した 1 人用の備えがリュックにまとまっていて、離れて暮らす親に送る最初の一式として選びやすいです。

防災グッズをひとつずつそろえるのは、けっこう手間がかかります。
まずは一式そろえて、足りないものを後から足すほうが、結局は早く備えが整います!
そのうえで、停電ならではの備えとして次の 2 つを足しておくと安心です。
冷暖房が止まる時間を非電源でしのぐ
ポータブル電源があっても、エアコンを長く動かすのはむずかしいので、電気を使わない暑さ寒さ対策もあわせて用意しておきます。

夏の暑さがきびしいときは、無理に家で我慢せず冷房の効いた施設へ移動するのも立派な対策です。
「危ないと思ったらここへ行く」と行き先を決めておくだけでも安心感が違います!
停電でも親の安否と連絡を保つ
停電で気をもむのは、親と連絡が取れなくなることです。
ポータブル電源があればスマホは充電できますが、念のため充電済みのモバイルバッテリーも一緒に渡しておくと、連絡手段を切らさずに済みます。
そのうえで、停電のときはどう安否を確かめ合うかを、前もって親と決めておくと、いざというときに慌てずに済みます。
まとめ:停電は命に関わる前に電源と備えをそろえる
停電は夏も冬も命に関わる
一人暮らしの高齢の親にとって、停電は単なる不便では終わらないことがあります。
夏は冷房が止まって熱中症、冬は暖房が止まって低体温症のリスクがあり、しかも一人だと異変に気づかれにくいのが心配な点です。
電源はポータブル電源を子が選んで送る
電源の確保は、工事や費用の負担が大きい定置型蓄電池より、子が選んで送れるポータブル電源が現実的です。
容量は動かしたい家電で選び、夏の冷蔵庫や扇風機まで考えるなら 1000 Wh クラスが安心です。
操作のしやすさと安全性、ソーラー対応もあわせて選ぶと、親が一人でも使いやすくなります。
暑さ寒さと連絡の備えもあわせて
電源だけでなく、冷暖房が止まる時間をしのぐ非電源グッズと、連絡を切らさない備えもそろえておきましょう。
基本の一式は防災セットでまとめてそろえると手早く整います。

停電の備えは、離れていても子の側からひとつずつ用意できます。
親が困ってから動くのではなく、今のうちに 1 台・一式から始めるのが、いちばんの安心につながります!
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