こんにちは、いえまるです!
離れて暮らす親が心配になってきて、「見守りカメラでも置こうかな」と調べ始めると、最初にぶつかるのが実家に Wi-Fi がないという壁です。
長く住んでいる実家だと、親はインターネットを使わないまま暮らしていて、回線そのものが引かれていないことも珍しくありません。

父の家を見守りたいんだけど、実家に Wi-Fi がないんだよね……。
見守りカメラって、Wi-Fi がないと使えないのかな?

そこでつまずく方は本当に多いです。
でも大丈夫。Wi-Fi がなくても親を見守る方法はちゃんとあります。
しかも、親の何を見たいかで選ぶものは決まります。
この記事では、実家に Wi-Fi がない家庭でも親を見守れる方法を、費用と親の状況から選べるように整理します!
結論:安否だけならセンサー型!室内を映像で見るならモバイル Wi-Fi
実家に Wi-Fi がなくても、親の見守りは始められます。
回線工事も、実家でのインターネット契約もいりません!
選ぶ基準は「親の何を見たいか」だけです。

上の 3 つは機器だけで完結するタイプで、いちばん下だけは実家に Wi-Fi を用意する方法です。
それぞれの中身と費用を、順番に見ていきましょう。
見守り機器には Wi-Fi が要るものと要らないものがある
そもそも、なぜ「実家に Wi-Fi がない」と見守りでつまずくのでしょうか。
世の中の見守りカメラやスマート機器の多くは、映像やセンサーの反応をスマホに届けるために Wi-Fi(インターネット回線)が必要です。

じゃあ、やっぱり Wi-Fi がないとダメなんじゃ……?

見守り機器には、Wi-Fi が要るタイプと、Wi-Fi が要らないタイプがあります。
要らないタイプは、機器の中に SIM が入っていて、スマホと同じように自分から通信します。
だから自宅の Wi-Fi がいりません。
この「機器が自分で通信できるかどうか」が、選ぶ方法の分かれ道です。
機器が自分で通信できるなら Wi-Fi 不要の機器を置くだけで済みますし、機器が Wi-Fi 前提なら、実家に Wi-Fi を通して使うことになります。
Wi-Fi 不要で使える見守り機器を置く
まずは、実家に Wi-Fi を引かずに、機器だけで見守りを完結させる方法です。
機器の中でモバイル通信が完結するので、電源を入れるだけで回線契約も工事もいりません!
月額のかかる 2 つは、費用がはっきりしています。
| 機器 | 初期費用 | 月額 | 向いているケース |
|---|---|---|---|
| かんたん見守りプラグ | 8,800 円 | 539 円 | 安否と生活リズムが分かれば十分 |
| アイシル(モバイルルータセットモデル) | 39,380 円 | 3,278 円 | 服薬や認知機能の変化まで任せたい |
価格はいずれも税込です。
「まず父が無事かどうかだけ確かめたい」なら、月 539 円のセンサー型がいちばん軽く始められます。
カメラを置かずに安否を確かめたい → かんたん見守りプラグ
コンセントに挿すだけで使えるセンサー型の見守り機器が、au のかんたん見守りプラグです。
本体が LTE 通信を内蔵しているので、実家にインターネット回線がなくてもそのまま動きます。
カメラのように姿を映さず、人の動きや部屋の明るさ、家電の使用状況から生活のリズムを見ます!

「カメラで見られるのは嫌だ」と言う親でも、コンセントに挿すだけの機器なら受け入れてもらいやすいです。
本体 8,800 円と月額 539 円で、この記事で挙げる中では最も軽く始められます!


気をつけることはあるのかな?

実家が au の 4G LTE(800MHz)対応エリアかどうかを、申し込む前に確認しておく必要があります。
対応エリアは公式のエリアマップで実家の住所から調べられます。
登録できる台数は、あんしんウォッチャーと合わせて 1 つの au ID につき 2 台までです。
センサーそのものの種類や違いは、こちらでまとめています。
服薬や食事の様子まで見守りたい → アイシル
もっと幅広く任せたいなら、回線とセットで使える見守りサービスがあります。
代表的なのがアイシルで、安否はもちろん、服薬や食事、室温、認知機能の変化まで見守れるのが特徴です。

アイシル自体はネット接続を前提にした機器ですが、モバイルルーターと通信料込みのモデルを選べば、実家に Wi-Fi がなくても使えます。
そのモバイルルータセットモデルが、初期費用 39,380 円と月額 3,278 円です。
初期費用を抑えたいときは、月額が上がる代わりに初期費用の安いレンタル契約も選べます!

玄関先や庭の様子を見たい → SIM を内蔵したソーラーカメラ
屋外を映像で見たいときは、SIM を内蔵した屋外用のカメラという選択肢があります。
スマホのように機器自身が通信するので、Wi-Fi がなくても映像をスマホで確認できます。

代表的なのが ieGeek の SIM 対応カメラで、買い切りで約 2 万円。
ソーラーパネルと内蔵バッテリーで動く防水仕様なので、コンセントも Wi-Fi もない玄関先や庭にそのまま置けます。
室内で安否を見守りたいなら、センサー型やサービス型のほうが向いています。
工事不要の Wi-Fi を実家に通す
室内の様子をカメラで見たいなら、実家にモバイル Wi-Fi を用意して、市販の見守りカメラを使うほうが現実的です。
一度 Wi-Fi が整えば、カメラの機種を自由に選べますし、ビデオ通話やスマート機器まで幅広く乗せられます!
「これから少しずつ見守りを増やしたい」「顔を見て話したい」家庭にも、こちらが向いています。
Wi-Fi を通すと見守りはここまで広がる
Wi-Fi があると、できることが一気に増えます。

カメラ 1 台で完結させるより手間はかかりますが、「実家がネットにつながっている」状態そのものが、これからの見守りの土台になります。
高齢の親宅に向くモバイル Wi-Fi
実家に Wi-Fi を通すといっても、光回線の工事は親の立ち会いや工事日の調整が必要で、築年数の経った家だと配線の問題もあるため、工事のいらないモバイル Wi-Fi が現実的です。
選び方はシンプルで、月額制か買い切りかの 2 択です。


たくさん使うなら月額の大容量、シンプルにしたいなら買い切り、って感じかな?

大きくはその分け方で問題ありません。
ビデオ通話や複数のカメラを使うならデータをそれなりに使うので月額制が安心ですが、安否確認のために軽く使う程度なら買い切りでも十分です。
回線タイプごとの違いや、契約から実家に届けるまでの手順は、こちらでまとめています。
まとめ:親の状況に合うほうから始める
最後に、ここまでの内容を整理します!
実家に Wi-Fi がなくても、親の見守りは始められます。
大事なのは、親の状況に合うほうから小さく始めることです。
安否と生活リズムだけなら機器だけで完結する
「とにかく父が無事かだけ、すぐ確かめたい」なら、機器だけで完結する Wi-Fi 不要のタイプから始めるのが手軽です。
本体 8,800 円と月額 539 円のセンサー型なら、回線工事も実家のネット契約もなしに始められます!
服薬や食事、認知機能の変化まで任せたいなら、モバイルルーター込みのサービス型が選べます。
室内を映像で見たいなら Wi-Fi を通す
「カメラで室内の様子も見たい」「顔を見て話したい」なら、工事不要のモバイル Wi-Fi で実家をネットにつなぐところから始めると、後がぐっと楽になります。
データをよく使うなら月額の大容量、シンプルに置いておきたいなら買い切り、と選べば大きく外しません。

どちらが正解ということはなく、親の暮らしと、これからどこまで見守りたいかで決めるのが一番です。
まずは小さく 1 つ、始めてみるのがおすすめです!
もっと知りたい人に向けて
見守りを嫌がる親への切り出し方を知りたい
そもそも見守り自体を親が嫌がりそう、という場合は、伝え方から考えると進めやすくなります。
エアコンと室温の見守りをしたい
Wi-Fi を通したあとに、夏の室温やエアコンの使い方を見守る具体的な方法は、こちらでまとめています。
災害時に親と連絡を取りたい
通信環境を整えておくと、災害時の安否確認にも役立ちます。
連絡手段の備えはこちらです。
鍵の閉め忘れ対策を知りたい
スマートロックでの鍵の閉め忘れ対策は、こちらで詳しく解説しています。





