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実家のバリアフリー改修はどこから始める?優先箇所と使える補助金を解説

住宅修繕

こんにちは、いえまるです!

帰省するたびに、実家の階段や浴室の段差が気になる、そんな不安を感じたら、バリアフリー改修を検討するタイミングです。

ことり
ことり

実家の階段に手すりがないのが前から気になってて……。

でもどこに頼めばいいかも、費用がどれくらいかもわからないんだよね。

いえまる
いえまる

バリアフリー改修は、優先箇所と使える補助金を押さえれば意外と始めやすいです!

この記事では、改修の優先箇所と費用の目安、使える補助金、業者の選び方を解説します!

結論:改修は「手すり・段差・水回り」の順に優先し、補助金と相見積もりで費用を抑える

バリアフリー改修は「手すりの設置」「段差の解消」「水回りの改修」の順に優先するのがおすすめです!

手すり 1 か所なら数万円から始められ、介護保険の住宅改修費を使えば自己負担は原則 1 割に抑えられます。

補助金の窓口は介護保険・自治体・国の 3 か所にあり、どれも工事を始める前に動かないと間に合いません。

バリアフリー改修の優先箇所と費用の目安

手すりの設置:転倒リスクが高い 5 か所から

高齢者の家庭内事故では転倒が多くを占めます。

手すりの設置は費用が小さく効果が大きいため、最初に検討したい改修です!

優先して設置したい 5 か所はこちらです。

  • 玄関(靴の脱ぎ履きで体勢が崩れやすい)
  • 廊下(夜間のトイレ移動で壁伝いに歩くことが多い)
  • 階段(落下事故のリスクが最も高い)
  • トイレ(立ち座りの動作で足腰に負担がかかる)
  • 浴室(床がすべりやすく転倒しやすい)

費用の目安は 1 か所あたり5 万円前後(手すり本体+下地補強・設置工賃込み)です。

ことり
ことり

1 か所数万円なら、まずは階段とトイレだけでも始められそうだね。

いえまる
いえまる

介護保険を使う場合は業者施工が条件になるので、DIY ではなくリフォーム会社に依頼してください。

段差の解消:廊下・浴室・玄関の出入り口

室内の小さな段差は、高齢者がつまずく原因になります。

  • すりつけ板や段差解消スロープの設置(1 か所あたり約 1〜3 万円)
  • 敷居の撤去や床面のかさ上げ(数万円〜)
  • 玄関の上がり框(かまち)へのステップ台設置

室内の段差解消は手すりと合わせて行うと、移動の安全性がぐっと上がります。

浴室・トイレの改修:費用は大きいが転倒・ヒートショック防止に直結

浴室やトイレの改修は費用が大きくなりますが、転倒やヒートショックの防止に直結します。

  • 浴槽のまたぎ高さを低くするリフォーム
  • 和式から洋式トイレへの交換(目安:約 25〜50 万円)
  • 浴室・トイレの床材をすべりにくい素材に変更

水回りの改修は費用が数十万円になることもあるため、まず手すりと段差解消から始めて、必要に応じて段階的に進めるのが現実的です。

使える補助金は介護保険・自治体・国の 3 か所から探す

介護保険の住宅改修費:要支援以上で上限 20 万円

要支援 1 以上の認定を受けていれば、介護保険の住宅改修費を利用できます。

介護保険の住宅改修費の概要
  • 支給限度基準額は 20 万円(自己負担は原則 1 割)
  • 要支援・要介護の区分にかかわらず定額
  • ひとり生涯 20 万円まで
  • 対象工事は手すり設置・段差解消・床材変更・引き戸への交換・洋式便器への交換など
ことり
ことり

うちの親はまだ元気なんだけど、認定を受けていない場合は使えないの?

いえまる
いえまる

介護保険の住宅改修費は要支援 1 以上の認定が必要です。

ただ、転倒の不安があるなら要支援認定の申請を検討する価値はあります。

自治体の独自補助金:認定がなくても使える場合がある

介護認定を受けていなくても、自治体が独自に設けているバリアフリー改修の補助金を使える場合があります。

  • 補助金の有無・上限額・対象工事は自治体ごとに異なる
  • 着工前の申請が条件になっていることが多い

実家の市区町村に制度があるかは、住宅リフォーム推進協議会の支援制度検索で調べられます。

日本地図から市区町村を選び、支援分類を「バリアフリー化」に絞れば、該当する制度だけが並びます。

制度名と上限額まで分かった状態で問い合わせると、窓口でのやりとりが一度で済みます!

いえまる
いえまる

検索サイトの掲載内容は、実際の受付状況までは反映していないことがあります。

最終確認は実家の市区町村の窓口か、地域包括支援センターでお願いします。

国の補助金は断熱工事とセットのときに使える

国も住宅省エネ2026キャンペーンでリフォームへの補助を出しており、バリアフリー改修も補助の対象工事に含まれています。

ただし手すりの設置や段差解消だけを行う場合は申請できません。

国の補助金を使うための主な条件
  • 窓などの断熱改修を 1 部屋でまとめて行うこと(この条件を満たすとバリアフリー改修も補助対象に加わる)
  • 対象は平成 28 年以前に新築された住宅
  • 補助額の合計が 5 万円に満たない場合は申請できない
  • 予算の上限に達した時点で受付が終わる
ことり
ことり

断熱までやるつもりはなかったなあ……。

いえまる
いえまる

実家の窓が古いなら、断熱改修は冬の寒さ対策にもなります。

浴室や脱衣所の寒さも気になっているなら、バリアフリー改修とまとめて相談する価値はあります!

申請は業者を決める前に動く

補助金は制度ごとに「誰が申請するか」「いつ申請するか」が違います。

制度申請する人タイミング
介護保険の住宅改修費家族(ケアマネジャーの理由書が必要)着工前と工事完了後の 2 回
自治体の独自補助金家族着工前が条件のことが多い
国の住宅省エネ2026キャンペーン登録された事業者が代行(自分では申請できない)申請は工事後だが、契約前に登録事業者か確認しておく

共通しているのは、業者を決めてから調べたのでは間に合わないという点です。

介護保険を使うなら、まずケアマネジャーに相談して住宅改修の理由書を作ってもらうところから始まります。

ことり
ことり

使える制度は全部まとめて使えたらいいのにね!

いえまる
いえまる

国のお金が入っている自治体の制度は、国の住宅省エネ2026キャンペーンとは併用できません。

どの制度を使う前提で見積もるのかを、業者と最初にすり合わせておくと計画が狂いません。

業者は一括見積もりで 2〜3 社を比べる

バリアフリー改修は定価がないため、同じ工事内容でも業者によって費用が大きく変わります。

相見積もりで 2〜3 社を比較すれば、適正価格で依頼しやすくなります!

一括見積もりサービスを使うと、1 回の情報入力で複数の業者から見積もりを取れます。

バリアフリー改修で使える一括見積もりサービス
ことり
ことり

遠方に住んでいても、ネットで見積もり依頼できるのは助かるね!

いえまる
いえまる

介護認定がなく全額自己負担になる場合はとくに、相見積もりで費用を抑えることが大事です!

親の家の近くで対応できる業者を紹介してもらえるので、遠方からの手配にも向いています。

依頼するときは「この工事で使える補助金はありますか」も一緒に聞いておくと、制度に合わせて工事内容を組み立ててもらえます。

まとめ:優先箇所を決めて補助金と相見積もりを使えば始めやすい

手すりと段差解消は費用が小さく始めやすい

手すり 1 か所あたり5 万円前後、段差解消は 1 か所あたり約 1〜3 万円が目安です。

大がかりな工事をしなくても、この 2 つだけで家の中の転倒リスクを大きく下げられます。

使える補助金を工事の前に調べる

要支援 1 以上なら介護保険の住宅改修費(上限 20 万円)が使えます!

認定がなくても自治体の補助金が使えることがあるので、実家の市区町村にどんな制度があるかを先に調べておきましょう。

断熱改修もまとめて行うなら、国の住宅省エネ2026キャンペーンも候補に入ります。

相見積もりで納得できる業者を選ぶ

バリアフリー改修は業者によって費用が異なります。

リショップナビなどの一括見積もりサービスで 2〜3 社を比較し、納得できる業者を選びましょう。

もっと知りたい人に向けて

実家の転倒対策を今日からできる応急策を知りたい

大がかりな改修の前に、段差テープや敷物の撤去などすぐできる対策を始めたい方はこちらの記事をどうぞ。

実家の修繕で業者の選び方を詳しく知りたい

バリアフリー以外にも雨漏りや外壁の老朽化が気になる方は、症状別の業者選びを解説した記事が参考になります。

浴室や脱衣所の寒さ対策も知りたい

断熱改修とバリアフリー改修をまとめて考えたい方は、冬の入浴時の寒さ対策をまとめた記事もどうぞ。