こんにちは、いえまるです!
「最近ちゃんとお茶飲んでる?」と電話で聞いても、「飲んでるよ」のひと言で終わってしまう。
離れて暮らしていると、親が本当に水分を取れているのか確かめようがなくて不安ですよね!

うちの親も「喉が渇かないから大丈夫」って言うけど、本当に足りてるのかな……?

高齢になると喉の渇きを感じにくくなるので、「渇かない=足りている」とは限りません。
でも、飲まない理由に合わせて工夫すれば、離れていても脱水は防げます!
この記事では、高齢の親が水分を取らない理由と、遠方からでもできる脱水対策を解説します!
結論:「飲みやすい工夫・量の見える化・室温の見守り」で離れていても脱水を防げる
高齢者が水分を取らない主な理由は 3 つあります。
理由がわかれば、それぞれに合った対策を当てはめるだけです!
高齢者が水分を取らない 3 つの理由
喉の渇きを感じにくくなる
加齢とともに、脳の口渇中枢の感受性が下がっていきます。
本人は「喉が渇かない=足りている」と思い込んでいても、実際には体の水分は減り続けています。

本人に自覚がないのが一番こわいかも……。

環境省の「熱中症環境保健マニュアル」によると、飲料から 1 日に約 1.2 L の水分摂取が目安とされています。
「喉が渇いたら飲む」では間に合わないので、時間を決めて少しずつ飲む習慣が大切です!
トイレの回数を気にして控える
夜中にトイレが増えるのを嫌って、夕方以降に水分を控える高齢者は少なくありません。
外出前に「トイレに行きたくないから」と飲まないケースもあります。

うちの母もまさにそのタイプかも……。

「トイレが心配」という理由を聞き出せたら、対策の糸口になります!
たとえば日中に多めに飲んでもらい、夕方以降はお茶やコーヒーを控えるだけでも、夜間のトイレの回数は変わってきます。
飲み込む力が弱まり飲みにくい
加齢で嚥下機能が衰えると、水を飲むときにむせやすくなります。
むせるのが怖くて水そのものを避けてしまう高齢者も多いです!
とろみをつけた飲み物やゼリータイプに変えると、飲み込みやすくなります。

形を変えるだけでも違うんだね!

味噌汁やスープなど、食事の中に水分を含むメニューを増やすのも効果的です!
脱水のサインと離れていても気づく方法
見た目でわかる脱水のサイン
帰省したときに以下のサインがないか確認してみてください!
2 つめは「ツルゴール反応」と呼ばれ、医療現場でも使われる確認方法です。
どちらも帰省時に自分の目で確かめられるサインです。

手の甲をつまむだけで確認できるんだ!

帰省のたびにさりげなく手を握って確かめてみてください!
電話で確かめられるポイント
帰省できないときは、電話で次のことを聞いてみてください!
「ちゃんと飲んでる?」ではなく、数で聞くのがコツです!

たしかに「飲んでる?」だと「うん」で終わっちゃうよね。

具体的な数を聞くと、親も自分の水分量を振り返るきっかけになります!
離れていてもできる水分補給の工夫
飲みやすい形に変えて水分を増やす
むせやすい親には、水をそのまま飲ませるのではなく形を変えるのが効果的です!
ゼリー飲料や味噌汁、スープ、果物など水分を含む食品を、普段の食事に取り入れてみてください。

ゼリーなら食べやすそうだね!

嚥下が心配なら経口補水液ゼリーがおすすめです。
スプーンですくって少しずつ口に運べるので、むせやすい方でも水分と電解質を同時に補給できます!
嚥下の状態がかなり進んでいる場合は、かかりつけ医に相談してから選びましょう。
帰省時にいくつか買って実家に置いておくと、親もなじみやすくなります!
「1 日の水分量」が目に見える道具を置く
「たくさん飲んでね」と言うより、目に見える仕組みを作る方が効果的です!
目盛り付きのポットやピッチャーに 1 日分の水やお茶を入れておくと、飲んだ量が一目でわかります。
「このポットを夕方までに飲みきってね」と伝えるだけで、親にとっても目標が明確になります!

目に見えると意識しやすいかも!

帰省時にポットを用意して、飲む習慣を一緒に作ってみてください!
室温と湿度を見守って声かけにつなげる
暑い部屋にいると体から水分が奪われるペースが速まります。
エアコンを使わない高齢者も多いので、室温の管理は脱水予防の重要なポイントです!

離れていると部屋の温度まではわからないよね……。

帰省時にデジタル温湿度計を目につく場所に置いておくと、親自身が室温を意識するきっかけになります!
夏は室温 28 度以下、冬は湿度 40〜60% を目安に声かけしてみてください!
離れていてもリアルタイムで室温を確認したい場合は、かんたん見守りプラグという方法もあります。
コンセントに挿すだけで室内の温度・湿度を測定し、熱中症リスクが高まるとスマホに通知が届きます。
LTE 内蔵で Wi-Fi 環境がない実家でもそのまま使えます!
エアコンの使い方と熱中症の対策は別記事で詳しく解説しているので、あわせて読んでみてください。
まとめ:飲まない理由を知れば対策は見つかる
理由に合わせて工夫を選ぶ
親が水分を取らない理由は 1 つとは限りません。
帰省時や電話で理由を探り、合う工夫を選んでみてください!
夏だけでなく冬の脱水にも注意
脱水は夏だけの問題ではありません。
冬は暖房による乾燥で体の水分が奪われやすく、汗をかかないぶん本人も周囲も気づきにくいのが特徴です。

冬にも脱水があるんだ……!

「隠れ脱水」と呼ばれていて、高齢者は特にリスクが高いです。
季節を問わず、水分補給の声かけを続けてあげてください!


