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高齢の親が病院に行きたがらない!理由の見極め方と受診につなげる声かけを解説

健康

こんにちは、いえまるです!

離れて暮らす親の様子がどうも心配なのに、本人が「大丈夫、病院なんて行かなくていい」と言い張って、受診させられずに気をもんでいないでしょうか。

ことり
ことり

この前帰省したとき、お母さんが咳き込んでたのに「ただの風邪」の一点張りで……。

心配だけど、無理やり連れて行くわけにもいかないよね。

いえまる
いえまる

無理に引っ張っていっても、本人が納得していないと、かえって関係がこじれてしまいます。

大事なのは、まず「なぜ行きたがらないのか」を見極めて、理由に合わせて声のかけ方を変えることです!

この記事では、親が病院を嫌がる理由の見極め方から、受診につなげる声かけと頼れる相談先までを解説します。

結論:説得より先に「行きたがらない理由」を見極めて声かけを変える

親が受診を拒むとき、正面から説得しようとしても、たいてい平行線になります。

行きたがらない気持ちの奥には、必ず何かしらの理由が隠れているからです。

理由を見極めて、それに合った声かけと環境を用意することが、遠回りに見えて一番の近道です!

  • 行きたがらない理由を3つのタイプで見極める
  • 責めずに「心配だから」を主語にして声をかける
  • 本人が動かないときは第三者や在宅医療、見守りの仕組みに頼る
いえまる
いえまる

理由さえ分かれば、あとは声のかけ方と頼り先を合わせていくだけです。

親が病院を嫌がる理由を見極める

同じ「行きたくない」でも、その背景は人によって違います。

理由が違えば効く声かけも変わるので、まずは親がどのタイプに近いかを見当づけるところから始めます。

「病気だと分かるのが怖い」タイプ

自分の体調の悪化にうすうす気づいていても、「もし重い病気だったら」と考えると怖くて、受診に踏み出せない場合があります。

「家族に迷惑をかけたくない」という遠慮が、先延ばしに拍車をかけることも少なくありません。

このタイプは、不安を否定せずに「一緒に確かめよう」と寄り添うほど、気持ちがほぐれて動きやすくなります!

いえまる
いえまる

「悪い結果が出たら」と怖がっている相手に正論をぶつけるほど、かえって心を閉ざしてしまいます。

「一度きちんと診てもらえば、なんともなければ安心できる」と、受診を宣告の場ではなく安心材料として伝えると、怖さがやわらぐこともあります。

「自分はどこも悪くない」タイプ

昔から体力や健康に自信がある人ほど、「自分が病気のはずはない」と受診の必要性を感じにくい傾向があります。

また、認知症の影響で自分の不調を自覚しにくくなっているケースもあるとされています。

いえまる
いえまる

本人に自覚がないぶん、家族が「心配だから」と伝えても、ピンときてもらえないことが多いタイプです。

認知症が疑われる場合は、「認知症の検査」と切り出すと身構えられやすいので、「健康チェック」や「かかりつけ医の定期受診」として誘うほうがスムーズです。

先にかかりつけ医へ家族から事情を伝えておくと、診察の流れのなかで必要な検査や専門の窓口へ自然につないでもらえます。

「病院そのものが不安・億劫」タイプ

長い待ち時間、検査の痛みや負担、通院の移動そのものが、高齢になるほど大きなハードルになります。

「何をされるか分からない」という漠然とした不安から、病院を避けている場合もあります。

ただ、通院の負担は次のような工夫しだいで、ぐっと減らせます!

  • 予約制で待ち時間の少ないクリニックを選ぶ
  • 混みにくい時間帯に合わせて連れて行く
  • 送迎のある医療機関を探しておく

このタイプは病気そのものより「行くまでの過程」がネックなので、負担を減らす工夫が効きます!

ことり
ことり

言われてみれば、うちのお父さんは「待つのが嫌」ってよく言ってるかも。

いえまる
いえまる

それなら、待ち時間の少ない受診の仕方を選ぶだけでも、ぐっと動きやすくなりますよ!

どのタイプに近いかは、体調の話を向けたときの反応で見当がつきます。

電話や帰省で拾える見分けの手がかり
  • 体調を尋ねるとはぐらかす・「歳だから」で終わらせる
    ➡️ 怖くて向き合えていないサイン
  • 不調を指摘しても「大げさだ」と取り合わない
    ➡️ 悪くないと思い込んでいるサイン
  • 「また待たされる」など通院の負担を口にする
    ➡️ 過程が億劫になっているサイン

やってはいけない受診のすすめ方

よかれと思ってかけた言葉が、かえって親を意固地にさせてしまうことがあります。

先にやりがちな NG を押さえておくと、こじれずにすみます。

「行かないと大変なことになる」と脅す

不安をあおって動かそうとすると、その場では従っても、病院に対する恐怖心だけが強く残ってしまいます。

脅しは次回以降の受診をよけい難しくするので、逆効果になりがちです。

無理やり連れて行く・嘘で連れ出す

本人が納得しないまま連れて行っても、診察室で心を閉ざしてしまえば、正確な診断につながりません。

「私の付き添いのつもりで」といった嘘で連れ出す方法も、医師とのやり取りですぐに分かり、家族への不信感を残してしまいます。

いえまる
いえまる

その場をしのげても、次から「また騙されるかも」と警戒されてしまいます。

家族だけで決めて問い詰める

「みんなで話し合って決めたから行って」と結論だけを突きつけると、本人は置いてけぼりにされたと感じます。

自分のことなのに意見を聞いてもらえなかった、という思いが、拒否をさらに固くします。

  • 「放っておくと寝たきりになる」と不安をあおる
  • 用事があると偽って病院へ連れて行く
  • 家族の結論を一方的に伝えて従わせようとする

受診につなげる声かけと段取り

ポイントは「説得」ではなく、本人が自分で受診を選べるように後押しすることです。

責めずに「心配だから」を主語にして伝える

「なんで行かないの」と本人を主語にすると、責められていると感じさせてしまいます。

「私が心配だから、一度だけ診てもらえると安心できる」と、自分の気持ちを主語にして伝えるほうが、すんなり受け入れてもらいやすくなります。

受け入れられやすい言い換えの例
  • 「なんで行かないの」
    ➡️ 「心配だから一度だけ付き合ってほしいな」
  • 「悪いところを見つけよう」
    ➡️ 「異常がないか確かめて安心したい」
  • 「早く行きなさい」
    ➡️ 「都合のいい日に一緒に予約してみようか」
いえまる
いえまる

「あなたのため」より「私が安心したいから」のほうが、角が立ちません。

かかりつけ医や健診など入口のハードルを下げる

いきなり大きな病院を勧めるより、顔なじみのかかりつけ医や、自治体の健康診断など、心理的なハードルの低い入口から誘うほうが動いてもらいやすくなります。

「ついでに血圧だけ測ってもらおう」と、目的を小さく区切るのも有効です。

ハードルを下げる誘い方の例
  • 初めての科より「いつものかかりつけ医」に相談する
  • 自治体の健診や予防接種のついでに診てもらう
  • 「検査」ではなく「相談だけ」と目的を小さくする
いえまる
いえまる

かかりつけ医がいなければ、自治体の健診や無料の医療相談が入口になりますよ!

医師や第三者から受診をすすめてもらう

家族の言葉は聞き流されても、かかりつけ医やケアマネジャーなど、第三者からの一言なら素直に受け入れられることがあります。

家族と本人は、元気だったころのイメージが互いに残っているぶん、かえって意地の張り合いになりやすいものです。

  • かかりつけ医や診察してくれた看護師
  • すでに関わりがあれば担当のケアマネジャー
  • 地域包括支援センターの相談員

こうした客観的な立場の人に間に入ってもらうと、感情的なぶつかり合いを避けられます!

予約や付き添いの段取りを引き受ける

本人にとっての受診は、予約の電話・持ち物の準備・当日の移動まで含めて、まるごと億劫なものです。

予約を代わりに取り、当日の付き添いや移動手段まで整えておけば、本人は気持ちのうえで「行くだけ」で済みます。

  • 付き添いを兄弟で分担する
  • 当日の持ち物を前もってそろえておく
  • 医師に聞きたいことをメモにまとめて渡す

遠方ですぐ動けなくても、電話で予約日を一緒に決めたり、タクシーを手配したりするだけで、腰の重さはぐっと軽くなります!

それでも受診できないときの頼り先

声かけを工夫しても動いてもらえないときは、家族だけで抱え込まず、外部の力を借ります。

まず公的な相談窓口に間に入ってもらい、それでも通院が難しければ在宅で診てもらう、並行して日々の変化に気づく見守りを整える、という順で頼れる先を見ていきます。

地域包括支援センターに間に入ってもらう

地域包括支援センターは、高齢者の介護・医療・福祉の相談に無料で応じてくれる、市区町村の公的な窓口です。

社会福祉士や保健師などの専門職が、本人と家族の橋渡し役として、受診の進め方まで一緒に考えてくれます。

「まだ介護は必要ないけれど心配」という段階でも相談できるので、行き詰まったらまず頼りたい窓口です!

ことり
ことり

介護が始まってなくても相談していいんだ。

それなら、行き詰まる前に一度電話してみようかな。

いえまる
いえまる

「どう声をかければいいか」といった進め方の相談にも乗ってくれるので、悩みを一人で抱え込まずにすみます!

訪問診療やオンライン診療で「家で診てもらう」

通院そのものが負担で足が向かないなら、医師に自宅へ来てもらう訪問診療や、スマホやパソコンで受けられるオンライン診療という選択肢があります。

訪問診療やオンライン診療に対応している医療機関は、かかりつけ医や地域包括支援センターに相談すると紹介してもらえます。

薬の相談や経過の確認はオンライン診療、継続して診てほしい持病は訪問診療、と使い分けると無理がありません。

住み慣れた家で、顔なじみになった医師に診てもらえれば、本人の警戒心もやわらぎやすくなります。

「病院に行く」というハードル自体をなくせるのが、在宅で診てもらう最大の利点です!

離れていても体調の変化に気づく見守りを整える

受診を先延ばしにされている間も気がかりなのが、次に異変が起きたとき、離れていて気づけるかという不安です。

そこで役立つのが、日々の生活リズムから体調の変化をそっと察知する見守りの仕組みです。

いえまる
いえまる

こうした機器は「見張る」ためではなく、変化に早く気づいて動くためのものです!

かんたん見守りプラグは、コンセントに挿すだけで、人の動きや家電の使用状況を離れた家族のスマホに知らせてくれる、カメラのない見守り機器です。

いつもと違う生活リズムに早めに気づければ、それ自体が受診をすすめるきっかけにもなります。

かんたん見守りプラグの特徴
  • カメラがないので「監視されている」と嫌がられにくい
  • 一定時間動きがない・いつもの家電が使われないと通知が届く
  • LTE-M 通信で Wi-Fi のない実家でも使える

受診拒否の背景に認知機能の低下が疑われる場合は、より踏み込んだ見守りも選択肢になります。

アイシルは、24時間365日のセンサ見守りに加えて、決まったタイミングで押しボタンを押してもらう仕組みで、認知機能低下の早期の気づきを支援するサービスです。

蓄積されたデータは家族もスマホから確認でき、受診をすすめるときの客観的な材料としても心強い存在です!

いえまる
いえまる

どの頼り先も、元気なうちに一度つながっておくと、いざというとき驚くほど動きやすくなります!

まとめ:理由に合わせた声かけと頼り先で受診につなげる

最後に、ここまでの要点を整理します!

  • 行きたがらない理由を「怖い・悪くないと思っている・億劫」の3タイプで見極める
  • 脅し・無理強い・問い詰めは拒否を固くするので避ける
  • 「私が心配だから」を主語に、入口の小さいところから誘う
  • 予約や付き添いの段取りは家族が引き受けて「行くだけ」にする
  • 家族で動かないときは地域包括支援センターや在宅診療、見守りに頼る

説得で押し切るのではなく、理由に合わせた声かけと外部の頼り先をそろえることが、受診への一番の近道です。

焦らず、まずは親がどのタイプに近いかを見極めるところから始めてみてください!

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