こんにちは、いえまるです!
帰省するたびに、親のテレビの音量がどんどん大きくなっている気がしませんか。

うちの母もテレビの音がすごく大きくて……話しかけても気づかないことがあるんだよね。
耳鼻科に行ってほしいけど、「年寄り扱いするな」って怒られそうで言い出しにくいかも……。

加齢による聞こえの変化は誰にでも起こるもので、珍しいことではありません。
この記事では、親の聞こえにくさに気づくサインと、受診をすすめるコツ、日常の話し方の工夫を解説します!
結論:「気づく・受診をすすめる・話し方を変える」の3ステップで対応する
加齢による聞こえの変化は、厚生労働省のページによると 65 歳以上で増え始め、75 歳以上では約半数に何らかの聞こえにくさがあるとされています。
放っておくと、会話のすれ違いやインターホン・電話の聞き逃しなど、安全面の困りごとが増えていきます。
対応は次の 3 ステップです!
- 親の聞こえの変化に気づく
- 耳鼻科の受診をすすめる
- 日常の話し方を工夫する
「いきなり病院」ではなく、まず変化に気づき、無理なく受診につなげて、日々の話し方を少しずつ変えていくのが現実的な進め方です。
親の聞こえにくさに気づくサイン
加齢による聞こえにくさは、本人が自覚しにくいのが特徴です。
周囲が先に変化に気づくケースのほうが多いので、以下のようなサインがないか電話や帰省のときに確認してみてください!

全部うちの母に当てはまるかも……特にインターホンは本当に聞こえてないみたい。

高い音から聞こえにくくなるのが加齢性難聴の特徴です。
電子音やインターホンのチャイムは高い音域なので、真っ先に聞こえにくくなりやすいポイントです!
複数のサインが重なっている場合は、聞こえの変化がかなり進んでいる可能性があります。
早めに次のステップに進みましょう。
耳鼻科の受診をすすめるコツ
聞こえのセルフチェックを入り口にする
いきなり「耳鼻科に行こう」と言うと身構えてしまう親は多いです。
まずは自宅でできる簡単なチェックから始めると、受診のハードルが下がります。
「年寄り扱い」と感じさせない伝え方
「耳が遠くなった」と直接伝えると、プライドを傷つけてしまい、かえって受診を拒否されることがあります。
伝え方を少し工夫するだけで、親の反応は大きく変わります。
「あなたの耳が悪い」ではなく「念のため確認」「自分もやった」という切り口にすることで、年寄り扱いの印象を和らげられます。
かかりつけ医や健康診断をきっかけにする
いきなり耳鼻科に連れて行くのは難しくても、かかりつけ医の診察のついでなら自然に話を進められます。
「次の診察のときに、聞こえのことも先生に聞いてみたら?」と伝えておけば、親も構えずに済みます。
日常の会話を聞き取りやすくする工夫
話し方の 3 つのポイント
受診まで時間がかかる場合でも、話し方を少し変えるだけで日常の会話はぐっと聞き取りやすくなります。
大声で話すのは逆効果です。
加齢による聞こえにくさには「小さい音が聞こえない」だけでなく「大きい音がうるさく響く」という特徴もあります。
怒鳴るように話すと音が割れて余計に聞き取りにくくなるので、声のボリュームは「普段より少しだけ大きめ」に抑えてみてください!

大声で話すのがいいと思ってたけど、逆効果だったんだ……!

「カ行・サ行・タ行・パ行」は特に聞き取りにくい音と言われています。
これらの音が多い言葉は、意識してはっきり発音するだけでも伝わりやすくなりますよ!
聞こえを助けるグッズを活用する
話し方の工夫に加えて、聞こえを補助するグッズを使うと日常の困りごとがぐっと減ります。
特にテレビの音量問題には、手元スピーカーが便利です!
テレビの音をワイヤレスで手元に飛ばせるので、テレビ本体の音量を上げなくても自分だけクリアに聞き取れます。
外出先や日常の会話が聞き取りにくいなら、集音器も選択肢のひとつです!
集音器は補聴器と違って医療機器ではないため、手軽に試せる聞こえの補助グッズです。
充電式で電池交換が不要なタイプなら、高齢の親でも扱いやすいのがメリットです!

補聴器とは違うものなんだね。

補聴器は管理医療機器なので、まず耳鼻科で聴力検査を受けてから検討する流れになります。
集音器や手元スピーカーは受診前でも気軽に試せるので、まずはこちらから始めてみるのがおすすめです!
まとめ:聞こえの変化に気づいたら早めに動く
気づいたらまず聞こえのチェックから
親の聞こえの変化は、本人より周囲が先に気づきます。
テレビの音量や聞き返しの回数など、日常のサインを見逃さないことが第一歩です。
自宅でできる簡単なチェックを試すだけでも、状況を把握するきっかけになります!
受診は「ついでに」の声かけから
いきなり耳鼻科をすすめるのではなく、かかりつけ医の受診や健康診断のついでに聞こえのことを相談する流れが自然です。
「念のため確認してもらったら?」くらいの軽い提案から始めてみてください。
話し方の工夫は今日からできる
受診までに時間がかかっても、話し方を変えるだけで会話のすれ違いは減らせます。
正面から・ゆっくり・少し大きめの声で話す、この 3 つを意識するだけで伝わりやすさは変わります。
手元スピーカーや集音器も、すぐに始められる対策のひとつです!
もっと知りたい人に向けて
親のインターホンが聞こえない対策を知りたい
インターホンの音が聞こえない場合は、光や振動で来客を知らせるタイプへの交換も選択肢になります。
親が見守りを嫌がるときの伝え方を知りたい
聞こえにくさに限らず、親に何かを提案するときの「切り出し方」は共通の悩みです。
スマホを使えない親との連絡の工夫を知りたい
聞こえにくさで電話が難しくなった場合、電話以外の連絡手段も検討してみてください。


