こんにちは、いえまるです!
離れて暮らす親のために宅配弁当を手配したのに、「あまり美味しくない」と言われてしまうことがあります。
電話では「もったいないから食べてるよ」と言うのに、実際には半分ほど残していた、という話も珍しくありません。

せっかく頼んだのに口に合わなかったのかな……。
別のサービスに変えたほうがいいのかな?

その前に、確かめておきたいことがあります。
「美味しくない」の中身が分かれば、サービスをまるごと変えずに済むことも多いです!
この記事では、親が宅配弁当を「美味しくない」と言うときの原因の見分け方と、中身別にどこを変えればいいのかを解説します!
結論:「美味しくない」の中身を 4 つに分ければ変える先が決まる
「美味しくない」という一言は、味付けだけを指しているとは限りません。
味の濃さ・硬さ・献立の代わり映え・量という、性質の違う 4 つの不満が同じ言葉になって出てきます。

遠くにいると、どれが当てはまるのか分からないよ……。

何をどう残したかを見るだけで、かなり見当がつきます!
「美味しくない」の中身は残し方と聞き方で分かる
味の感じ方そのものは本人にしか分かりませんが、何をどう残したかは離れていても確かめられます。
何をどれだけ残しているかを見る
残り方には、中身ごとにはっきりした特徴が出ます。
| 残り方 | 疑われる中身 |
|---|---|
| おかずだけ残ってごはんは食べている | 味が薄い |
| 肉や根菜が残り、やわらかいものだけ減っている | 硬い・飲み込みにくい |
| どのおかずもまんべんなく半分残る | 量が合わない |
| 最初の週は完食し、だんだん残るようになった | 飽きた |
帰省したときは、冷蔵庫や冷凍庫に未開封のまま溜まっていないかも見ておきます。
手つかずの容器が積み上がっているなら、味以外の理由で食が細っている可能性もあります。

もう届いている分は、どうしたらいいんだろう?

残り方が分かったら、次に届く分はいったん止めておくとお弁当が二重に溜まりません!
電話やビデオ通話で中身を聞き出す
「美味しかった?」と聞くと、たいてい「まあまあだよ」で終わってしまいます。
聞き方を「どれが一番よかった?」に変えると、具体的な感想が返ってきやすくなります。
不満の中身ごとに変える場所は違う
味が薄い → 減塩の理由を確かめてから選び直す
高齢の親向けの宅配弁当は、塩分に配慮した設計のものが多くなっています。
まず確かめたいのは、その減塩が「医師の指示によるもの」か「念のため選んだもの」かです。

制限があると、薄いままガマンしてもらうしかないのかな……。

味を濃くする代わりに、香りで満足感を足す方法もあります。
ゆずやしょうが、すりごまのような香りのあるものを添えると、薄味の物足りなさが気にならなくなることがあります!
Dr.つるかめキッチン
は、専門医と管理栄養士のダブル監修で、糖質・塩分・たんぱく質などの制限に対応したコースを 5 種類そろえたサービスです。
制限を守ったまま味の満足度を上げたいときの選択肢になります!

そもそも医師の指示だったかどうか、はっきり覚えてないかも……。

帰省したときに、健診の結果や医師からの指示書が残っていないかを見ておくと分かります!
親にどのタイプが必要かの見分け方は、別記事で整理しています。

減塩の設定は合ってるのに「味がしない」って言うときは?

味付けではなく、味覚そのものの変化を疑います。
薬剤性の味覚障害は高齢者の味覚障害の原因として頻度が高いものの一つとされ、血圧降下剤や利尿剤など 250 種類以上の薬剤で起こりうるほか、味細胞の再生に欠かせない亜鉛の不足が大きな原因になるとも説明されています。
帰省したときにお薬手帳を見て、薬が増えた時期と重なっていないかを確かめると、主治医に相談しやすくなります!
硬い・飲み込みにくい → 口の状態を確かめてやわらかさを合わせる
「硬い」と言われると、すぐにやわらか食へ変えたくなります。
ただし原因が入れ歯や口の状態にあるなら、サービスを変えても解決しません。
日本歯科医師会はこうした変化を「オーラルフレイル」と呼び、ささいな症状から始まって気づきにくいと説明しています。
早めに気づいて対応すれば戻せる段階だともされているので、心当たりがあれば帰省に合わせて歯科の受診を勧めてみてください。

入れ歯が合っていないときは、やわらかいお弁当にしてもダメなのかな?

その場合は、やわらかいお弁当に変えても「食べにくい」が続くことがあります!
口の側に問題がなければ、次はお弁当のやわらかさを親の噛む力に合わせます。
市販の介護食では、日本介護食品協議会が「かたさ」と「粘度」で 4 つの区分を定めています。
宅配弁当のやわらか食にも、同じ考え方で段階が分かれているサービスがあります。
ウェルネスダイニングのやわらか宅配食は、「容易にかめる」「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」の 3 段階に分かれています。
合わなかったときに 1 段階ずつ上げ下げして調整できるのが強みです!


一番やわらかいのを選んでおけば安心かな?

やわらかくしすぎると、今度は「食べた気がしない」と言われることもあります。
いきなり一番下の段階を選ばず、噛める段階から試すほうが失敗が少ないです!
飽きた → 献立の幅を広げるか毎食を宅配弁当にしない
最初の週は喜んでいたのに、ひと月ほどで箸が進まなくなるのは、代わり映えのなさが理由のことが多いです。
ニチレイフーズは、飽きずに続けるための条件として複数のジャンルがあることや注文間隔を自由に設定できることを挙げています。

条件を満たしてるサービスなら、そのまま続けていいのかな?

まずは同じサービスの中でコースを変えるか、届く間隔を空けてみてください!
それでも箸が進まないなら、味の方向性が違うサービスを混ぜるほうが早く変化が出ます。
宅配弁当Meals
は、レシピ動画メディアの DELISH KITCHEN がプロデュースした冷凍宅配食で、1 食あたり 350 kcal 以下・塩分 2.5 g 以下・野菜 120 g 以上という設計です。
高齢の親向けに作られたお弁当とは味の方向性が違うので、続けて飽きたときの口直しになります!

別のサービスを足すと、その分お金もかかるよね……。

毎食を宅配弁当にする必要はありません。
週の半分だけ届く形にして、残りは親が自分で作るほうが長続きすることもあります!
量が合わない → おかずの品数とごはんの有無を調整する
高齢の親向けというだけで量の少ないタイプを選んでいると、まだ食欲のある親には物足りなくなりやすいです。

いま頼んでるものの量が少ないのかどうか、どうやって分かるんだろう?

商品ページに載っている 1 食あたりのカロリー表示を見ると、おおよその見当がつきます!
「高齢者向け=少量」と決めつけず、おかずの品数で選び直すのが早道です。
ワタミの宅食ダイレクトは、おかずの品数が違う「いつでも三菜」と「いつでも五菜」から選べるので、サービスを乗り換えずに量を増やせます!


逆に、多すぎて残しているときは?

品数の少ないコースに下げると 1 食が軽くなります!
おかずのみを頼んでいる場合は、ごはんの用意ができているかも確かめておきたいところです。
ごはんを炊くのが面倒でおかずだけ食べていると、食事全体の量が足りなくなります。
ごはん付きのタイプに変えるか、冷凍のパックごはんを一緒に送っておくと補えます!
変える先が絞れないなら 2〜3 社を同じ週に届けて比べる
ここまでで変える先が 1 つに絞れたなら、そのサービスだけを試せば十分です。
心当たりが複数あるときや、どれとも決めきれないときは、まとめて比べるほうが早く済みます。
味の方向性が違う 2〜3 社を同じ週に届けて、その場で食べ比べてもらうと答えが早く出ます!

まとめて頼むと、合わなかったときに残っちゃわない?

だからこそ、定期購入ではなく 1 回だけ頼めるお試しを選びます。
制限食どうしを並べても違いが出にくいので、系統をずらすのがコツです!
気くばり御膳
のお試しコースなら、送料無料の非定期で 1 回だけ頼めます!

届いたら、どれにするか一緒に決めればいいのかな?

選ぶのは親に任せてください!
選んだのが親自身なら、「勝手に決められた」という抵抗感が残りにくくなります。
変えても食べないときは味以外の原因を疑う
ここまでの 4 つを試しても食べる量が戻らないなら、宅配弁当以外に原因がある可能性が高くなります。
食欲そのものが落ちているなら、サービス選びで解決できる範囲を超えています。

そうなると、どうすればいいんだろう……。

体調の変化や薬の影響、口の中の痛みなど、食事の内容とは別のところを疑う段階です。
「宅配弁当が合わない」で止めず、食欲が落ちた理由を確かめてください!
とくに体重が落ちてきている場合は、低栄養につながる前に確かめておきたいサインがあります。

そもそも宅配弁当じゃないほうがいい、ということもあるのかな?

料理そのものが嫌になったわけではなく、買い物だけが負担だったという場合もあります。
作りたい気持ちが残っているなら、お弁当ではなく食材が届く形のほうが合います!
まとめ:「美味しくない」の中身が分かれば宅配弁当は続けられる
最後に、ここまでの内容を簡単に整理します!
「美味しくない」をサービスへの評価だと受け取らずに中身を切り分ければ、乗り換えを繰り返さずに済みます。
まずは次の帰省で、何が残っているかを見るところから始めてみてください!
もっと知りたい人に向けて
冷凍と毎日配達の違いを知りたい
受け取りの手間と見守りの観点から、2 つのタイプを比べています。
親の食事の偏りや低栄養を確かめたい
帰省時の観察と普段の連絡で気づけるサインを整理しています。
親に嫌がられずにすすめたい
「年寄り扱い」と受け取られにくい切り出し方をまとめています。





