こんにちは、いえまるです!
帰省のたびに、実家の庭が草ぼうぼうになっていて驚いたことはありませんか?

うちの父も 80 歳を過ぎて、庭の草むしりがつらそうなんだよね。
でも「自分でやる」って言って聞かなくて……。

離れて暮らしていると、庭がどんどん荒れていくのが分かっていても手が出せないですよね。
でも大丈夫です。庭の問題は「業者に頼んで片づける」と「手間のいらない庭にする」の 2 つで解決できます。
この記事では、草むしりの頼み先と、庭じまいで手入れ不要にする方法を整理します!
結論:実家の庭は「業者に頼んで片づける」と「手間のいらない庭にする」で解決する
高齢の親に草むしりや剪定を続けさせるのは、足腰への負担だけでなく熱中症や転落事故のリスクもあります。
離れて暮らす子ができることは、大きく 2 つです。

まずは業者に頼んで今の状態をリセットし、そのあと庭じまいで根本解決するのが一番スムーズです!
高齢の親に庭の手入れがつらくなる理由
「まだ自分でできる」と言い張る親は多いですが、庭仕事には年齢とともに深刻になるリスクがあります。
しゃがむ草むしりは腰と膝の負担が大きい
草むしりは長時間しゃがんだ姿勢が続く作業です。
膝や腰への負担が大きく、60 代以降は関節痛の悪化や立ち上がり時のふらつきにつながります。

確かに、父も草むしりのあとは「腰が痛い」ってよく言ってるかも……。
夏場の庭仕事は熱中症の危険がある
高齢者は体温調節機能が低下しているため、屋外作業での熱中症リスクが高くなります。
「庭くらい大丈夫」と思っていても、炎天下で 30 分しゃがみ続ける作業は危険です。
脚立での剪定や高い木の伐採は転落事故につながる
消費者庁のデータによると、高齢者の家庭内事故で最も多いのが転倒・転落で、脚立からの転落事故も報告されています。
庭木の剪定で脚立に上る作業は、高齢者にとって骨折や入院に直結するリスクがあります。

「危ないからやめて」と伝えても、親は「昔からやっている」と聞いてくれないことが多いですよね。
だからこそ、子どもの側で業者を手配して「もう自分でやらなくていい状態」を作るのが大事です。
シルバー人材センターに草むしりを頼む:料金と依頼方法
草むしりや除草を費用を抑えて頼みたいなら、まず選択肢になるのがシルバー人材センターです。
各市区町村が設置する公的な団体で、地域の高齢者が草むしりや簡単な剪定などの庭仕事を引き受けてくれます。
料金の目安はセンターごとに異なる
草むしりの料金は時間あたりの単価や日額で決められることが多く、センターごとに料金体系が異なります。
たとえば市原市シルバー人材センターでは、除草・草刈り(手作業)が日額 12,000 円から、機械を使う草刈りが日額 14,000 円からと公開されています。

時間制のセンターもあれば、日額や面積で決めるセンターもあります。
枝葉の処分費が別にかかることもあるので、正確な金額は依頼時の見積もりで確認すると安心です!
実家のある市区町村のセンターで、料金と対応してもらえる作業を確認するのが確実です。
連絡先は全国シルバー人材センター事業協会のセンター検索から、実家の地域のセンターを探せます。
依頼は実家の市区町村のセンターに申し込む
シルバー人材センターに頼むときは、自宅ではなく実家のある市区町村のセンターに申し込みます。
希望する作業の内容や場所を相談して見積もりを受け、作業日を決めてから当日に作業してもらう流れです。

離れて住んでいても頼めるのかな?

支払いは作業のあとに届く請求書を口座へ振り込む形なので、離れていても精算できます。
ただ、申し込みの方法や見積もりに立ち会うかどうかはセンターによって違うので、実家のセンターに一度確認してみてください!
高木の伐採など危険な作業は頼めない
ただし、高木の伐採や大がかりな剪定など、危険をともなう作業はシルバー人材センターでは引き受けてもらえません。
高齢の会員が作業するため、脚立を使う高所作業や重機が必要な作業は対象外とされています。

大きい木の伐採は、どこに頼めばいいの?

高い木の伐採や大がかりな剪定は、次に紹介する造園業者に任せた方が安心です!
造園業者や草むしり代行に頼む
シルバー人材センターでは頼めない高木の伐採や、庭全体をまとめて片づけたいときは、民間の造園業者や草むしり代行が向いています。
造園業者や植木屋に頼む:剪定や伐採をプロに任せる
高い庭木の伐採・大がかりな剪定・庭全体の整理は、造園業者や植木屋が得意分野です。
プロの道具と技術で安全に作業してもらえるので、脚立に上る必要がなくなります。
費用は作業内容で大きく変わるので、見積もりを 2〜3 社から取って比較するのがおすすめです。
草むしり代行や便利屋に頼む:一括見積もりで料金を比べる
「庭木の剪定までは不要だけど、草むしりだけプロに頼みたい」という場合は、草むしり代行や便利屋が選択肢になります。
料金は面積や草の量で変わりますが、10 m² あたり 3,000〜9,000 円程度が相場と言われています。

離れて暮らしていると業者探しが大変ですが、一括見積もりサイトを使えばスマホから複数の業者を比較できます!
庭じまいで手間のいらない庭にする
業者に頼んで庭をリセットしたあとは、「庭じまい」で雑草が生えにくい庭に変えるのが根本解決です。
庭じまいとは、手入れの負担を減らすために庭を整理・簡素化するリフォームのことです。
防草シートと砂利や人工芝で雑草を抑える
もっとも手軽な庭じまいが、防草シートを敷いてその上に砂利や人工芝を載せる方法です!
防草シートが日光を遮ることで雑草の発芽を抑え、上に砂利を敷くことでシートのめくれや劣化も防げます。
業者に施工を依頼した場合、防草シート+砂利は 1 m² あたり 2,500〜3,500 円程度が目安で、耐用年数は 5〜10 年程度です。

子どもの自分が帰省したときに DIY で敷くこともできるのかな?

防草シートと砂利の組み合わせは、DIY でも施工しやすい方法です!
ホームセンターで材料を揃えて、帰省のタイミングで敷くこともできます。
防草シートはホームセンターや通販で手に入ります。
土間コンクリートで草むしりをゼロにする
雑草対策をもっとも確実にしたいなら、土間コンクリートが最強です。
地面をコンクリートで覆ってしまうため、雑草が生える余地がなくなります。
費用は 1 m² あたり 10,000〜12,000 円程度と言われており、10 m² なら 10〜12 万円が目安です。

初期費用は高めですが、30 年以上手入れ不要と考えると長い目で見れば経済的です!
ただし、一度コンクリートにすると元の土の庭には戻しにくいので、庭全体ではなく通路やアプローチ部分だけに施工するのも現実的です。
庭木を減らして庭をコンパクトにする
手入れが大変な庭木を伐採・抜根して、管理しやすい庭にする方法もあります。
大きく育った木を数本減らすだけでも、落ち葉の掃除や剪定の手間が大幅に減ります。

庭木の伐採や外構のリフォームって、どこに頼めばいいの?

外構やエクステリアの専門業者に見積もりを依頼するのがおすすめです。
複数の業者から見積もりを取れば、費用と工事内容を比較できます!
外構・エクステリア比較プロで無料見積もりを取れるので、まずは費用感をつかむところから始めてみてください。
親に庭の片づけを切り出すときのコツ
業者の手配や庭じまいの計画を立てても、親が「余計なお世話だ」と拒否することは少なくありません。
「危ないから」より「私が安心したい」と伝える
「危ないからやめて」は親のプライドを傷つけます。
「私が離れていて心配だから、プロに任せてくれると安心する」という伝え方の方が、親も受け入れやすくなります。

主語を「親」から「自分」に変えるだけで、「管理される」感覚が薄れます。
「お父さんのためじゃなくて、私の安心のためにお願いしたい」が効きます!
親の庭への愛着を否定しない
長年手入れしてきた庭には、親なりの思い入れがあります。
「全部潰す」のではなく、「手入れの負担が軽くなるように整理する」という提案にすると受け入れてもらいやすくなります。

庭の花壇を 1 つ残して、あとは砂利にする、みたいな提案ならいいのかな?

親が大事にしている一角だけ残して、それ以外を手間のかからない仕上げにするのが、お互いに納得しやすい落としどころです!
まとめ:実家の庭は子が段取りすれば無理なく整う
急ぐなら業者に頼んでリセットする
庭が荒れている状態をすぐに解消したいなら、シルバー人材センターや造園業者に依頼して、まず今の草や庭木を片づけてもらいましょう。
費用を抑えるならシルバー人材センター、大がかりな作業が必要なら造園業者が適任です。
長く楽にしたいなら庭じまいを検討する
リセット後は、防草シート+砂利や土間コンクリートで庭じまいをすれば、親が草むしりをする必要がなくなります。
子が段取りして業者を手配し、親には「もう自分でやらなくていいよ」と伝えるのが一番の親孝行です!
もっと知りたい人に向けて
実家の外壁や屋根の修繕の頼み先を知りたい
庭だけでなく、外壁や屋根の傷みも気になる場合はこちらの記事で修繕の頼み先を整理しています。
実家の片づけを親と進める順番を知りたい
庭の片づけと一緒に、家の中の整理も進めたい場合はこちらの記事が参考になります。
実家の転倒対策をもっと知りたい
庭だけでなく、家の中の段差や敷物による転倒リスクを減らしたい場合はこちらの記事をご覧ください。


