こんにちは、いえまるです!
電話で親と話していると、「あれ、この前も同じ話してたな」と気づくことはありませんか?

僕の親も最近、同じ話を何度もするようになって……。
認知症の始まりなのかなって心配なんだ。

同じ話の繰り返しは、認知症だけでなく老化や不安が原因のこともあります!
まずは見分けのめやすを知っておくと、落ち着いて対応できます。
この記事では、老化と認知症の見分け方のめやす・接し方のコツ・最初の相談先・離れていても変化に気づく方法を解説します!
結論:まず老化との違いを知り気になったら地域包括支援センターへ相談する
同じ話を繰り返す原因は、加齢による記憶力の低下、不安やストレス、聴力の低下などさまざまです。
認知症と決めつけず、まずは老化との違いのめやすを知っておくことが大切です!

気になることがあれば、地域包括支援センターやかかりつけ医に相談してみてください。
要介護認定を受けていなくても無料で相談できます!
同じ話を繰り返すよくある 3 つの理由
親が同じ話を繰り返す原因は認知症だけとは限りません。
よくある理由を整理します。
加齢による記憶力の低下
年齢を重ねると「何を話したか」の記憶が薄れやすくなります。
話した内容は忘れても、話したこと自体は覚えているのが老化の特徴です。
指摘されると「あ、そうだったね」と思い出せることがほとんどです!
不安やストレス
確認したい・安心したい気持ちから、同じ話を繰り返すことがあります。
孤独感や生活環境の変化がきっかけになることも少なくありません。
繰り返す話の裏にある「心配ごと」に気づいてあげることが大切です!
聴力の低下
相手にちゃんと伝わったか不安で、確認のつもりで同じ話を繰り返すケースもあります。
本人は聴力の低下に気づいていないことも多く、「ちゃんと聞こえているはず」と思い込んでいることも少なくありません。
老化と認知症の見分け方のめやす
老化による物忘れと認知症では、いくつかの違いがあります。
あくまで「めやす」ですが、知っておくと観察の手がかりになります。
「一部を忘れる」か「体験ごと忘れる」か
老化の物忘れは「体験の一部」を忘れるのが特徴です。
朝ごはんを食べたことは覚えているけれど、メニューが思い出せない、というイメージです!
一方、認知症では「体験そのもの」を忘れることがあり、朝ごはんを食べたこと自体を覚えていないケースがあります。

食べたことを丸ごと忘れるのは、ちょっと心配になるね……。

ヒントを出したときに「あ、そうだった!」と思い出せるかどうかも、ひとつのめやすになります!
日常生活に支障が出ているか
物忘れが日常生活に影響しているかどうかも大切なポイントです。
こうした変化が複数見られるときは、早めに相談を検討するタイミングです。
本人に自覚があるか
老化による物忘れでは、「最近、物忘れが多くて」と本人に自覚があるのが一般的です。
認知症では、進行すると自覚が薄れていく傾向があります。

ただし「自覚がない=認知症」と決めつけないでください。
初期には自分で変化に気づいているケースも多いので、本人の不安に寄り添うことが大切です!
同じ話を繰り返すときの接し方
否定せず最後まで聞く
「さっきも言ったよ」「もう聞いたよ」と指摘すると、本人の不安や怒りが増してしまうことがあります。
否定された感情だけが長く残りやすいので、初めて聞くように相槌を打つのがいちばん穏やかな対応です。

でも何回も同じ話をされると、つい言いたくなっちゃうよ……。

聞く側がつらいときは無理に我慢せず、話題を変えるのも立派な対応です!
話題を自然に変える
相手が一区切りついたタイミングで、別の話題にさりげなく移すのも有効です。
写真を見せたり季節の話をしたりすると、自然に切り替えやすくなります!
不安の原因を探る
繰り返す話の裏に、本人の心配ごとが隠れていることがあります。
たとえば「病院の予約、いつだっけ?」を何度も聞くときは、予約日への不安が原因かもしれません。
心配ごとが解消されると、繰り返しが自然と落ち着くこともあります!
気になったとき最初に相談する窓口
「老化にしては気になる」「でも病院に連れていくほどかわからない」という段階でも、相談できる窓口があります。
地域包括支援センター
全市区町村に設置されている、介護・医療・福祉の総合相談窓口です。
要介護認定を受けていなくても無料で相談できるので、「ちょっと気になる」程度でも大丈夫です!
「親の住所地 地域包括支援センター」で検索すると、担当の窓口が見つかります。

「まだ介護じゃないし……」と感じる段階こそ、相談のベストタイミングです!
親の住所地の窓口は、厚生労働省の検索ページから調べられます。
かかりつけ医
普段から親の様子を知っている医師に「最近こういう変化がある」と伝えるのも有効です。
必要に応じて専門医への紹介状を出してもらえます。
帰省時に一緒に受診するか、事前に電話で相談するとスムーズです!
離れていても親の変化に気づく方法
離れて暮らしていても、日常のやり取りや帰省を活かせば変化に気づけます。
電話で気づくポイント
普段の電話の中でも、さりげなく確認できることがあります。
「いつもと違う」と感じたら、日付と内容をメモしておくと相談時に役立ちます。
電話自体が難しくなってきた場合は、BOCCO emo のようなコミュニケーションロボットで会話のきっかけを作る方法もあります。
帰省時に確認すること
帰省は、普段の電話ではわからない変化を直接確認できる貴重な機会です。
より詳しいチェックリストは、こちらの記事にまとめています。
見守りサービスで生活リズムの変化をつかむ
離れていても、見守りサービスを使えば親の日常の変化に気づけます。
かんたん見守りプラグは、家電のコンセントに差すだけで使用パターンの変化を検知できるサービスです。
エアコンやテレビの使い方がいつもと違うときに通知が届くので、離れていても異変をキャッチできます!

認知機能の変化まで見守りたいなら、アイシルがおすすめです!
アイシルは日常の行動データから認知機能の変化を検知するサービスで、「気づいたときには進行していた」を防ぎたい方に向いています。

まとめ:「気になったら早めに相談」が最初の一歩
繰り返し=認知症とは限らない
原因を知っていれば、過度に不安にならず冷静に対応できます。
気になったらまず地域包括支援センターへ
要介護認定がなくても無料で相談できるので、迷ったら電話してみてください!
離れていても日常の連絡と見守りで備えられる
電話・帰省・見守りサービスの 3 つを組み合わせれば、離れていても変化をキャッチできます。

「もしかして?」と気づけたこと自体が、すでに大きな一歩です。
完璧に見分ける必要はないので、気になったら気軽に地域包括支援センターに相談してみてくださいね!


